マイナンバーの本人確認がオリンピックのセキュリティに大活躍?
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2020年の東京オリンピックにおいて、チケットレス化が検討されています。
観客がマイナンバーカードを入場の際に端末にかざすだけで
簡単に会場へ入れるシステムが実用化に向けて進められています。
これによってマイナンバーカードに対する国民の関心が高まる事が予想されます。
今回は、マイナンバーカードの本人確認がオリンピックのセキュリティ面で
具体的にどのように活躍するのかをお話ししたいと思います。
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東京オリンピックでマイナンバー活躍!
マイナンバーカードを、東京オリンピックでどのように使うのか…?
マイナンバーが東京オリンピックで活躍するのは利用者証明用電子証明書を利用した「チケットレス化」の部分です!
- 予約したチケットをコンビニで購入
↓ - キヨスクにマイナンバーカードをタッチ
↓ - シリアル番号が登録され、あなたのチケットと紐付けされる
↓ - イベント会場に入場する際マイナンバーカードを専用端末にタッチ
↓ - 紐付けされたチケットとシリアル番号で本人確認
↓ - 座席番号等が記載された紙を受け取り入場可能
マイナンバーカードに組み込まれている
「利用者証明用電子証明書」機能を使えば
こうの様な一連の手続きを、チケットが無い状態で行う事が可能となります!
本人確認で平等なチケット売買
東京オリンピック等の大規模なイベントで、マイナンバーカードによる厳格な本人確認ができるシステムが期待されます。
- ダフ屋等のチケット転売屋による、チケットの買い占め行為の撲滅
- 本当に欲しい人が購入する機会を失ってしまう事も防ぐ事が可能
リオ・オリンピックの開会式のチケットも、正規の値段を大幅に超える金額で
取引されていた事実がある為、東京オリンピックではそれをどこまで防ぐ事ができるか?といった部分にも注目が集まります。
セキュリティに効果を発揮
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今回のマイナンバーカードによる本人確認が、オリンピックのセキュリティ面でどのように効果を発揮するのでしょうか?
マイナンバーカードによるチケット情報と個人情報を紐付ける目的は「ダフ屋による転売行為を防ぐ事」のもう一歩先にあります。
- ダフ屋がチケットを買い占める
正規の倍以上の金額で売る。
- ダフ屋はお金が入ればいい
ダフ屋が本人確認なんてするわけがない。
- テロの恐れが高まる
大規模なイベント会場は人も多く、国際的に大注目をあびるオリンピックとなるとテロの対象になる可能性が大です。
身元を隠して会場へと潜り込むには、
本人確認をせずにチケットを手に入れる必要があります。
危険・不審人物を排除する為に!
マイナンバーカードを用いたチケットレス化での本人確認では、
予約~入場まで同一人物(本人)である事が証明できる為、クリアな取引が可能です!
また、危険・不審人物がチケットを手にして、会場に侵入する確率は低くなるというわけです!
マイナンバーカードの普及率がアップ?
東京オリンピックで、マイナンバーカードによるチケットレス化が実現されると
- 映画
- スポーツ観戦
- コンサート
- ライブ
このような多岐に渡ったイベントで、マイナンバーカードを利用したチケットレスサービスが導入されるかもしれません!
「娯楽」を楽しむ為に、マイナンバーカードが必要となれば
国民のマイナンバーカードへの関心が高まるでしょうし、申請も急増する事が予想されます。
政府は、東京オリンピックのチケットレス化を「実用化にむけて検討中」としていますが、チケットレス化が実現されると、マイナンバーカードにとって、政府にとって、オリンピックという超ビッグイベントでの成功はとてつもない宣伝となります。
チケットレス化に賛同する人にとっては、マイナンバーカードは便利なものになるでしょう。
さいごに
あくまでもチケットレス化の話は決定ではなく、「提案」の状態です。
実用化に向けた検証やシステムの構築がすすめられていますが、
国民のマイナンバーカードへの理解はまだまだ不十分だといえるでしょう。
マイナンバーカードをもつメリットは人それぞれですが、今回のチケットレス化によって
少なくとも大会のセキュリティに役立つのは間違いなさそうです。
安全なオリンピックを目指してマイナンバーカードの活用が期待されます。
マイナンバーのトラブル事例
マイナンバートラブルに関連した記事も、多数ありますので確認してみて下さいねマイナンバーカードのトラブルまとめ!大丈夫かマイナンバー・・・
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